相沢沙呼「小説の神様」コミカライズがマガジンRで始動、次号より電子月刊化

「小説の神様」扉ページ。

相沢沙呼原作による手名町紗帆の新連載「小説の神様」が、本日10月19日発売の少年マガジンR6号(講談社)にてスタートした。

実写映画化も決定している同名小説をコミカライズした本作は、売れない高校生作家・千谷一也と、人気美少女作家・小余綾詩凪を描く青春物語。学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない一也は、小説を書くことに意味を見いだせなくなっていた。そんなとき、一也は担当編集の河埜からほかの作家とチームを組んで小説を合作してみないかと言われる。一也はそれを受け入れるが、相手は一也の学校に転校してきたばかりの詩凪で……。初回は一挙2話が掲載された。

またマガジンポケットにて連載中の、うらのりつ「浅海さんと死んでもイキたい。」が同誌でも連載開始。本作は人の頼みを断れない性格のクラス委員・一輝と、死にまつわる話になると性格が変わる美少女・浅海さんを描くコメディだ。ほか、馬田イスケ「紺田照の合法レシピ」は最終回を迎えた。

なおマガジンRは12月20日発売の2020年1号よりリニューアル。電子雑誌として月刊化する。また次号から5カ月連続で新連載がスタートすることも伝えられた。次号には城平京原作による戸賀環「雨の日も神様と一緒」が開始される。