売野機子「ルポルタージュ」最終3巻発売、恋愛が非合理であるとされる時代を描く

「ルポルタージュ‐追悼記事‐」3巻

売野機子「ルポルタージュ‐追悼記事‐」の最終3巻が、本日9月20日に発売された。

「ルポルタージュ‐追悼記事‐」は、「合理的な結婚相手」をマッチングするシステムが発達し、恋愛をすることがマイノリティとなった近未来の日本を舞台にした物語。2017年2月より月刊バーズ(幻冬舎コミックス)にて「ルポルタージュ」のタイトルで連載されたのち、2018年4月よりモーニング・ツー(講談社)にて、同タイトルで連載された。なお本日発売されたモーニング・ツー11号には、完結を記念した売野の読み切り「運命とか信じるきみだから」が掲載されている。