VTuberになった「ドラゴン桜」の主人公・桜木建二のプロデューサーを公募

桜木建二のプロデューサー募集の告知画像。

バーチャルYouTuberとなった「ドラゴン桜」の主人公・桜木建二のプロデューサーを、転職サイト・ビズリーチにて公募している。

三田紀房「ドラゴン桜」は、弁護士・桜木建二が、落ちこぼれだらけの龍山高校で生徒を東大へ導こうと奮闘する姿を描く物語。現在モーニング(講談社)では、その続編とある「ドラゴン桜2」が連載中だ。昨年12月に開設されたYouTubeの公式チャンネル「ドラゴン桜チャンネル」では、大学受験対策をはじめ、ビジネスパーソン向けのコーチングなどの動画を公開しており、そこで桜木が講師として指導している。

このたびの公募は副業・兼業限定となっており、プロデューサーにはVTuber事業の現状分析とターゲット層の選定・見直し、具体的な動画コンテンツの企画立案などを含めたマーケティング戦略の立案などを推進する。公募ページでは「ドラゴン桜」の特別編として、募集背景や公募の概要を説明するマンガが掲載中だ。募集の締め切りは8月25日。なお応募者全員に、電子書籍版「ドラゴン桜2」1巻がプレゼントされる。

株式会社コルク 代表取締役 佐渡島庸平コメント

コルクは、「物語で感情を先に動かしてから、現実を変えていく」をミッションに、クリエイターや漫画作品のマネジメント会社として、クリエイターとファンを直接結びつけることで、新しいエンターテインメントの市場づくりに挑んでいます。余暇が多い時代になり、エンターテインメントは世の中からより必要とされています。マーケットも拡大しているなか、最先端技術を使ったVTuber事業に携わることは、人生を変えることにもつながる、キャリアの可能性を広げる一歩になると思います。一緒に、VTuber桜木を面白いものにしていきましょう。

株式会社ビズリーチ 社長室特命プロデューサー 加瀬澤良年コメント

政府が「働き方改革」の一環で副業・兼業を推進しているなか、企業の副業・兼業解禁は広まってきています。しかし、受け入れ企業はまだまだ少ないのが現状です。ビズリーチ会員の方にアンケートを実施したところ、83%が「今後、副業・兼業をやってみたい」と回答し、ビジネスプロフェッショナルの、副業・兼業への関心の高さがうかがえました。本取り組みを通じて、企業がイノベーションを促進するために、副業・兼業で外部人材を登用する新しいモデルづくりを目指します。そして、本公募を通して、VTuber事業という最先端技術を使った事業に携わることにより、未来への投資となる新たなキャリア形成の機会にしていただけたら幸いです。