「センゴク権兵衛」の原画展が小田原城で、宮下英樹が展示を解説するイベント

2019年7月3日2019年7月4日 editor

「センゴク権兵衛原画展-『センゴク権兵衛』に描かれた小田原」チラシ

宮下英樹「センゴク権兵衛」の原画展「センゴク権兵衛原画展-『センゴク権兵衛』に描かれた小田原」が、7月6日から9月8日まで神奈川・小田原城天守閣4階企画展示室にて開催される。

本展はヤングマガジン（講談社）にて連載中の「センゴク権兵衛」が、小田原合戦を描いていることに合わせて3月より展開されている、小田原市とのコラボレーション企画の一環として行われるもの。「センゴク権兵衛」の原画はもちろん、本作がどのような行程で作られているかを詳細に説明したコーナーが設けられる。

また7月5日には宮下、講談社の細谷祐介氏、学芸員の佐々木健策氏が展示を解説するイベントも実施。加えて9月1日に「北条早雲公顕彰五百年事業特別企画『伊勢宗瑞～漫画家と歴史家が語る北条早雲～』」と題した企画も予定されており、宮下、ゆうきまさみ、駿河台大学教授の黒田基樹氏、小田原城天守閣館長の諏訪間順氏が出演する。それぞれ特設サイトから事前の申込みが必要となる。

さらに鹿児島にある世界遺産の庭園「島津家別邸仙巌園」でも、7月20日から8月9日までの「センゴク権兵衛」の原画展を開催。こちらは本作で描かれた島津四兄弟の原画を中心に、島津家の功績や強さに触れられる場面の原画が多数展示される。また7月21日にはトークイベント「戦国島津はどのように発信されるのか」も実施される。