ドルヲタ、地方都市、被災者…「闇金ウシジマくん」真鍋昌平の短編集「アガペー」

「アガペー」

「闇金ウシジマくん」の真鍋昌平による短編集「アガペー」が、本日5月30日に刊行された。

同書には週刊ヤングマガジン、週刊モーニング(どちらも講談社)、月刊!スピリッツ、週刊ビッグコミックスピリッツ(どちらも小学館)で発表された4タイトルを収録。ドルヲタの熱意とアイドルの決意を描いた表題作「アガペー」、地方都市の若者の鬱屈と衝動を切り取る「ショッピングモール」、震災で故郷を去った男が再びその場所へと帰る「おなじ風景」、東京で暮らす女性カメラマンの日々を切り取った「東京の女(コ)」が収められた。なお本日は「闇金ウシジマくん」の最終46巻も発売。「アガペー」「闇金ウシジマくん」の単行本を対象に、「ウシジマステッカー」がもらえる書店フェアも開催されている。