女って苦しいもの?性に悩む女性たち描く短編集「少女のスカートはよくゆれる」

「少女のスカートはよくゆれる」

岡藤真依の短編集「少女のスカートはよくゆれる」が、本日4月12日に太田出版より発売された。

さまざまな悩みを抱えた女性たちの“性”がテーマの本作。幼少期のトラウマで恋人とキス以上になかなか進めない女の子、脳性マヒで車椅子だが普通の恋がしたい女の子、電車で嫌な目にあったという女子生徒の悩みを聞く保健室の先生などが登場する。また単行本にはOhta Web Comicでの連載作に加え、描き下ろしも収録。初版の購入者には、しおり3種のうち1種が進呈される。

本作の特設ページでは、岡藤と「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」の著者・宋美玄の対談を公開中。また4月20日に東京・にじ画廊で行われるタカハシカオリの個展「ダイアローグ」では、トークイベントのゲストとして岡藤が登壇する。さらに4月26日には東京・荻窪の本屋Titleで岡藤と安永知澄のトークイベント「『性』を描くということ」、4月27日に東京・下北沢の本屋B&Bでは岡藤と担当編集による「マンガ家と担当編集の不思議な関係」を実施。参加方法などの詳細は、本作の特設ページで確認を。

タカハシカオリ×岡藤真依トークイベント

日程:2019年4月20日(土)
会場:にじ画廊

岡藤真依×安永知澄トークイベント「『性』を描くということ」

日程:2019年4月26日(金)
会場:本屋Title

岡藤真依トークイベント「マンガ家と担当編集の不思議な関係」

日程:2019年4月27日(土)
会場:本屋B&B