FGO「ホテルカルデア」本日オープン、サーヴァントと一緒に過ごせる4種の客室

「ルーム・キャメロット」ツインAの様子。

東京・サンシャインシティプリンスホテルに、コンセプトフロア「IKEPRI25」がオープン。こけら落としとして本日4月6日より、スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」とコラボした期間限定フロア「ホテルカルデア」が展開されている。本記事ではオープンに先がけて行われた内覧会の様子をレポートする。

「ホテルカルデア」では客室として4種のコンセプトルームを用意。それぞれ29.3平米から37.5平米のツインAと、20.7平米のツインBがあり、宿泊料金はツインBのほうがやや低く設定されている。ギルガメッシュとオジマンディアスをフィーチャーした「黄金の間~王たちの戯れ~」は、名前の通り部屋全体を金色を基調に装飾を施した豪奢な仕上がりだ。金色の盃、エジプト壁画をイメージした壁の絵にも注目。部屋にはギルガメッシュとオジマンディアスの等身大パネルが鎮座し、強い存在感を放っている。

アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕とマーリンをフィーチャーした「ルーム・キャメロット~ホリデー・イン・アヴァロン~」は、白とロイヤルブルーを基調としたさわやかなカラーリングと、窓から望むキャメロットの遠景が美しい一室だ。シャーロック・ホームズ、新宿のアーチャーをフィーチャーした「ベーカー街~親愛なるサイドキックへ~」は、ロンドン・ベーカー街のアパートメントの一室をイメージしたシックなテイスト。壁には青い蝶があしらわれ、テーブルにはティーセットが用意されているなど、細かいこだわりがあちこちに施されている。

坂本龍馬・岡田以蔵をフィーチャーした「坂本探偵事務所~お竜さんもいるぞ~」は、坂本探偵事務所のある帝都銀座の一角の部屋をコンセプトにした部屋。赤と緑を基調に、刀や格子窓をあしらった和風の一室に仕上げられた。「黄金の間」同様、各部屋にはキャラクターの等身大パネルが設置されている。

また客室以外にも、宿泊者のみが楽しめる4種のラウンジを用意。ミュージアムルームでは等身大の宝具や概念礼装などが見られるほか、葛飾北斎によるガイドを聞くことができる。広々としたシアタールームでは「Fate/Grand Order」の関連映像のほか、「ホテルカルデア」のオリジナル映像も上映。さらに関連書籍の閲覧や、「FGO」を大画面でプレイできるコーナーを設置したブリーフィングルーム、音楽が楽しめるミュージックルームが揃えられた。

「ホテルカルデア」は7月6日まで展開。5月分の抽選予約を明日7日23時59分まで受け付けている。詳細は公式サイトで確認を。

(c)TYPE-MOON / FGO PROJECT