マンガ「麻雀放浪記2020」発売、戦争で五輪中止となった2020年東京に坊や哲現る

「麻雀放浪記2020」上巻

阿佐田哲也原案による清水洋三「麻雀放浪記2020」上下巻が、本日4月1日に竹書房より刊行された。

「麻雀放浪記2020」は、昭和20年で麻雀を打っていた男・坊や哲が「この役でアガった者は雷に打たれ命を奪われる」と言われるほど難しい九蓮宝燈を完成させ、実際に雷に打たれてしまったことから始まる物語。哲は気が付くと戦争で東京五輪が中止となってしまった2020年の浅草におり、その時代で出会ったメイド姿の地下アイドル雀士・ドテ子、そのドテ子が所属する芸能事務所の社長・クソ丸らと一緒に元いた時代に戻る手段を探す。

同作は小説「麻雀放浪記」を原案とした映画「麻雀放浪記2020」と連動した作品。映画は斎藤工主演、白石和彌監督で、4月5日より全国ロードショーとなる。