舞台「俺たちマジ校デストロイ」、谷水力「日頃の鬱憤をデストロイできる舞台に」

舞台「俺たちマジ校デストロイ」より。

たなかマルメロ原作による舞台「俺たちマジ校デストロイ」が、本日3月21日に東京・シアター1010で開幕。上演前にはゲネプロと囲み取材が行われた。

「俺たちマジ校デストロイ」は、普通の男子高校生たちが“ネオアイドルグループ”を組んで青春する物語。舞台ではネオアイドルグループ・マジ校デストロイの7人が揃うまでのストーリーが描かれ、ライブパートでは全員がオリジナルのステージ衣装を身にまといパフォーマンスする。

皆瀬友役の谷水力は「高校生らしさというものをお客様にも感じていただいて、日頃の鬱憤とか不満だったりをデストロイしてもらえるような舞台にしたいと思っています」とコメント。新名裕輝役の野口稜介は「今回、僕自身初めての舞台ということもあり、稽古中はキャストの皆さんが休憩の時間も削って毎日沢山のことを教えてくださり成長できた期間でした。この舞台を通して、キャストのみんなと全力で青春をしたいと思っています」、三栗俊役の熊谷魁人は「たなかマルメロ先生原作の作品ということもあり、とても期待値が高い作品となっていると思いますので、原作ファンの方にも納得してもらえるような舞台にできるよう精一杯がんばりたいと思っています」とそれぞれ意気込みを述べた。

またマジ校デストロイの7人にとって、よき先輩にあたる正統派お兄さんユニット・Prince-Oneの京条竜役を演じる横井翔二郎は「舞台を見ていただくと、いかに僕が辰生のサポートプリンスかがよくおわかりいただけると思います(笑)」と神永圭佑演じる相良辰生について触れながら、「マジデスの7人が光り輝けるよういい演技をしたいと思っています」と兄貴分を演じるうえでの気合いを見せる。一方の神永は「年齢も若くエネルギー溢れるキャスト陣なんですが、各々稽古中にいろんな壁にぶつかって自分を見つめ直す機会もありました。舞台上では、壁を乗り越えた僕たちの姿をお見せできると思いますので、ぜひお楽しみにしていてください」とファンへメッセージを贈った。

舞台「俺たちマジ校デストロイ」は3月30日まで全13公演にて上演。また7月26日には本公演のBlu-ray / DVD、CDがリリースされることも発表された。さらに8月25日にはリリースイベントとしてキャスト登壇のトークショーとハイタッチ会が行われる。詳細は公式サイトにて確認を。

舞台「俺たちマジ校デストロイ」

期間:2019年3月21日(木・祝)~30日(土)※全13公演
会場:東京・シアター1010

スタッフ

原作:たなかマルメロ「俺たちマジ校デストロイ」(KADOKAWA B’s-LOG COMICS)
演出・脚本:村井雄(KPR / 開幕ペナントレース)
劇中歌プロデュース:AstroNoteS
制作:Office ENDLESS

キャスト

皆瀬友:谷水力
新名裕輝:野口稜介
三栗俊:熊谷魁人
矢野喜助:永田聖一朗
鈴城御由:小南光司
芹沢純:堀海登
加賀幸彦:大橋典之
京条竜:横井翔二郎
相良辰生:神永圭佑

(c)Marumero Tanaka/KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ