BL作品集「長い夜におわかれを」昔リア充いま普通、転落男が昔の親友と再会

「長い夜におわかれを」帯付き

ためによるBL作品集「長い夜におわかれを」が、本日6月15日に一迅社より発売された。

収録作「12月のクチナシ」は3話構成で、学生時代は人気者で「人生は楽しいことばかりだな」と思っていたがつまらない大人となったノンケ・市川啓介と、中学・高校時代からずっと啓介のことを思ってきた一途な男・高矢裕太の再会から始まる物語。大好きな啓介を見つけ嬉しそうにはしゃぐ裕太だが、啓介は心の声で彼を「大っ嫌いな奴」と表現する。実は、裕太は啓介が転落人生を送るきっかけとなった男。かつて親友だった2人の間に溝ができた原因とは。そのほか「同窓会の日」「柘榴の実」「黒い波 銀の山」「花の栞」と、単行本には計5タイトルが収められた。

なお一部書店では購入者に特典を配布。アニメイト用、文教堂・アニメガ・文教堂ホビー・アニメガ情報サイト用、応援書店用で3種類の描き下ろしペーパーが用意されている。配布の有無など詳細は、購入予定の書店にて確認を。