アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」キャストに河野ひより、安済知佳、麻倉ももら

TVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1弾キービジュアル

岡田麿里絵本奈央原作によるTVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」のキャスト、第1弾キービジュアル、キャラクタービジュアルが公開された。

7月からの放送開始が決定したTVアニメ化「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は、文芸部に所属する女子高生たちの青春群像劇。妄想気味な文芸部員・小野寺和紗役を河野ひより、ミステリアスな文芸部員・菅原新菜役を安済知佳、和紗の親友・須藤百々子役を麻倉もも、謎の作家オーラを醸し出す本郷ひと葉役を黒沢ともよ、文学を愛する文芸部部長・曾根崎り香役を上坂すみれ、和紗の幼なじみ典元泉役を土屋神葉が演じる。

また3月23日に東京・東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2019」では、DMM picturesブースにてステージイベント「荒ぶる季節のトークショー」を開催。河野、安済、土屋が登壇する。原作の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は、別冊少年マガジン(講談社)にて連載中。単行本は6巻まで発売中だ。

河野ひより(小野寺和紗役)コメント

原作を初めて読んだときに、和紗の経験する戸惑いや悩みに共感してばかりだったのと、「こんなに色々なものを曝け出している作品があってもいいのか……!」と衝撃を受けました。
和紗を演じると自分も学生時代に味わったことのある感情がたくさんフラッシュバックして、心が爆発しそうな気持ちになります!
観ている方にもぜひそんな気持ちを体感してもらえるように、魂を込めて和紗を演じます! どうぞ宜しくお願いします!

安済知佳(菅原新菜役)コメント

部活、勉強、進路、恋愛。
多感な時期には様々な青春が、至るところで発生していると思います。
そんな中、この【荒ぶる季節の乙女どもよ。】の青春のキーワードは「性」。
誰もが通る道といいますか、一度は考えてしまう本能的なものに、思春期の少女達がぐちゃぐちゃに振り回されている様子がとにかく青臭くてひたむきで……大変引き込まれてしまいました。
菅原新菜として、この物語を荒ぶるのが楽しみです!
原作とともに、テレビアニメ【荒ぶる季節の乙女どもよ】宜しくお願いします!

麻倉もも(須藤百々子役)コメント

性に振り回される彼女たちが、まっすぐでピュアですごく可愛いです(笑)
ひとりひとりが自分の問題や疑問に悩み立ち向かっていく姿には胸がぎゅっとなりました……!
この作品は、思春期の心の揺れ動きがとてもリアルに、繊細に描かれているので丁寧に演じていきたいと思っています!!

黒沢ともよ(本郷ひと葉役)コメント

純粋に「おっもしろーーい!」とケラケラ笑ったのがはじめて読んだ時の記憶です。
私が女だからかもしれないのですがパンチのある話なのにたまらなく愛おしくて。
私が演じるひと葉は口数が少ないけど内包しているエネルギーは割とあるのではと感じています。
処女たちの本気の苦悩を愛しんでもらえるように演じられたらと思っています。

上坂すみれ(曾根崎り香役)コメント

読んでいると、思春期という得体のしれないものに思い切り顔をはたかれるような感覚に襲われる作品です。
曾根崎さんは自分に重なる部分が多いキャラクターなので、演じるのがとても楽しみです!

土屋神葉(典元泉役)コメント

まずは文芸部員達の、危うくも美しい春の目覚めに心奪われました。
女性の思春期を正面からとらえる作品は、自分にとって初めての挑戦であり衝撃的でしたが、心の変化に理性的な理解が追い付かないという思春期ならではの戸惑いには、性別を越えた強いシンパシーを感じました。
僕が演じる泉は、鉄道マニアの優しき幼馴染。
不憫かつ悲惨な経験もありつつ、だからこその高校生ならではの輝きと甘酸っぱさを、目一杯生きたいと思います。

アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

2019年7月より放送

スタッフ

原作・岡田麿里/漫画・絵本奈央『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(講談社「別冊少年マガジン」連載)
監督:安藤真裕、塚田拓郎
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン:石井かおり
アニメーション制作:Lay-duce

キャスト

小野寺和紗:河野ひより
菅原新菜:安済知佳
須藤百々子:麻倉もも
本郷ひと葉:黒沢ともよ
曾根崎り香:上坂すみれ
典元泉:土屋神葉

(c)岡田麿里絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会