自警団リーダー×孤高の男娼描く、千葉リョウコのBL「月の街、花の都」1巻

2019年2月15日2019年2月15日 editor

「月の街、花の都」1巻

千葉リョウコ「月の街、花の都」1巻が、本日2月15日に発売された。

BL電子雑誌・カチCOMI（秋田書店）で連載中の本作は、人身売買や麻薬がはびこる街・月光街を舞台とした作品。記憶を失い、月光街に流れ着いた一葉（イチハ）は、男娼として生計を立てていた。自警団のリーダーであるケイは一葉を保護するが、ケイに憧れる自警団メンバーのゴウやイサミは一葉を訝しみ、警戒する。何者かの命を受けて不可解な行動を取る一葉の目的とは。

カチCOMI応援書店、アニメイト、コミコミスタジオ、書泉、文教堂・アニメガ、ホーリンラブブックス・まんが王・漫画全巻ドットコムでは単行本の購入者に特典を配布。コミックシーモア、Renta!、そのほか各電子書店でも特典データが付与される。また秋田書店オンラインストアでは2月24日21時より、千葉の直筆サイン入り「月の街、花の都」複製原画が販売される。30枚限定で、価格は税込1万6200円。

単行本の発売を記念し、「千葉リョウコの世界」と題したイベントが本日2月15日から24日まで東京・space TORICOにて開催される。イベントでは「月の街、花の都」を中心に、「宝物見つけました」「編集長を好きになったワケですが。」「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」「Knife」「ワーカホリックベイビー」「うちの子は字が書けない発達性読み書き障害の息子がいます」といった作品の原画やネームを展示し、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売。2月16日、19日、23日にはサイン会なども実施される。いずれもネットからの参加申し込みは終了しているが、会場では本日より受け付けており、当日の参加も可能。