福澤徹三の“サラリーマンピカレスク”「Iターン」コミカライズがモーニングで始動

「Iターン」より。(c)福澤徹三・大槻閑人/講談社

福澤徹三原作による大槻閑人の新連載「Iターン」が、本日2月14日発売のモーニング、Dモーニング11号(講談社)にてスタートした。

「侠飯」シリーズや「白日の鴉」などで知られる福澤の同名小説を原作とした本作は、中堅広告会社で働く冴えないサラリーマン・狛江を描く物語。突然、九州への転勤を命じられた狛江は、それがリストラありきの左遷であると知りながら受けることに。会社には切り捨てられ、家族にも見放され、自分の居場所がないことを悟った狛江だが……。

そのほか今号では、原田重光原作による初嘉屋一生「はたらく細胞BLACK」が表紙と巻頭カラーに登場。なお2月21日発売の次号12号より、石川聖の新連載「人間入門」がスタートする。