伝統行事と旬の味!「カルラ舞う!」の永久保貴一が描く神事×グルメ開幕

「咲良の居酒屋歳時奇」扉ページ

永久保貴一による新連載「咲良の居酒屋歳時奇」が、本日2月6日発売の月刊ミステリーボニータ3月号(秋田書店)でスタートした。

「咲良の居酒屋歳時奇」の主人公は、いろんなものの音や匂い、さらには“この世ならぬもの”に敏感な体質を持つ寄安咲良。咲良はある日の帰り道、見知らぬ世界に迷い混みそうになるが、助けを求めたお稲荷さんに導かれ、居心地のいい居酒屋・佐庭に逃げ込む。お店の常連である神事に詳しい老紳士から、この日は稲荷神社のお祭りがある初午の日であることを教えられ、油揚げの料理を楽しむ咲良。また仕事の悩みをその老紳士に打ち明けたところ、お酒と稲荷寿司を稲荷神にお供えすることになり……。「カルラ舞う!」シリーズで知られる永久保による、日本の伝統的な神事についても学べるグルメマンガだ。

なお木原敏江「白妖の娘」は今号で完結。最終4巻は4月16日に発売される。