竹宮惠子の画業50周年記念展が川崎に、トークショーやサイン会「地球へ…」上映会も

2019年1月16日2019年1月16日 editor

「竹宮惠子カレイドスコープ 50th Anniversary」チラシ

「竹宮惠子カレイドスコープ 50th Anniversary」が、3月2日から4月14日まで神奈川・川崎市市民ミュージアムで開催される。

竹宮の画業50周年を記念し、新潟、徳島、青森、福岡と巡回してきた「竹宮惠子カレイドスコープ 50th Anniversary」。会場では「第1章『風と木の詩』」「第2章デビューから『イズァローン伝説』まで」「第3章『地球へ…』＆SF作品」「第4章『天馬の血族』ほか個展描き下ろしまで」の4章構成で作品が展示され、初公開となる「風と木の詩」連載前の設定資料や、竹宮の研究成果である精巧な複製原画「原画´（ダッシュ）」のカラーイラスト、貴重な肉筆原稿など約150点がお目見えする。

また3月9日には竹宮によるトークショー「マンガと向き合う50年」を開催。さらにトークショー当日にミュージアムショップで展覧会図録を購入した先着100名を対象に、サイン会も行われる。トークショーへの参加は川崎市市民ミュージアムの公式サイトにて事前申し込みが必要。期間は1月29日から3月1日まで。加えて3月10日には劇場版アニメーション「地球へ…」の35mmフィルムによる上映会も実施。こちらは当日先着順で参加費は一般600円、各日の定員は270名となる。