SFマガジン百合特集に今井哲也がマンガ寄稿、百合姫編集長のインタビューも

今井哲也「ピロウトーク」より。

12月25日に発売されるS-Fマガジン2019年2月号(早川書房)では、114ページにわたって「百合特集」を展開。本特集には「アリスと蔵六」で知られる今井哲也がマンガで参加している。

今井の作品のタイトルは「ピロウトーク」。“これは私と先輩の、かけがえのない存在をめぐる旅”と銘打たれた、9ページの読み切りマンガとなっている。また百合マンガの専門誌・コミック百合姫(一迅社)の中村成太郎初代編集長、梅澤佳奈子現編集長へのインタビューも掲載。聞き手・構成はSF作家の柴田勝家が務めている。

特集にはほかにも、宮澤伊織、森田季節、草野原々、伴名練による特集小説、小説家・月村了衛へのインタビュー、令丈ヒロ子によるエッセイ、SFマガジン読者が選出した「百合SFガイド2018」などが掲載された。Hayakawa Onlineでは予約を受付中。「お客様からのご注文が殺到しているため発送が遅れる場合がございます」とアナウンスがなされている。