映画「プリキュア」宮本監督が本編映像を編集、「リワインドメモリー」PV公開

「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」メインビジュアル

公開中の「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(▽はハートマーク)より、本編映像で構成した挿入歌「リワインドメモリー」のPVが公開された。

「リワインドメモリー」は本作の主題歌「DANZEN!ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~」を歌う五條真由美と、TVアニメ「HUGっと!プリキュア」のオープニング曲を担当する宮本佳那子による楽曲。PVは本作の監督を務める宮本浩史が編集した。宮本は「映画のテーマである『想い出』を軸に、はなとなぎさという二人の主人公の強さを感じられる映像を目指しました。後半は、これからも続いていく『プリキュア』に対し、たくさんの想い出をファンと新たに作っていきたい『気持ち』を表現しました」と語り、さらにPVに使用した映像から3つのシーンについて、それぞれコメントを寄せている。

宮本浩史コメント

シーン1について

「ほのかが忘れても、私が全部覚えてるから!」という言葉。本編では、それを聞きながらも思い出せないほのかのやるせなさを残酷なほど掘り下げています。
だからこそ大切なものを取り返せたこの瞬間、「残酷なほど」美しい。そう思いながら作りました。

シーン2について

「私のなりたい、野乃はなじゃない!」という言葉。実は、まだ日陰の中で言っています。
学生、社会人に限らず世の中思うようにはいかないもの。腐ってしまう事もたくさんあります。でも、そんな時にこの言葉をつぶやいてみて欲しい。日向に飛び出して、明るいものを一緒に見ましょう。

シーン3について

ミデンが消失していく時、溶けた自分自身が再び混ざり合うように美しく立ち上ります。
プリキュア達の記憶に負けないくらい、ミデンも、映画を見てくれた人たちも、キラッキラな思い出をたくさん作れますように。そんな思いを込めて作りました。
そして、メドレー以外にも初代のBGMを使ったシーンもあり全編見どころ満載な映画になっています。サントラも聴き応えがあると思うので、是非聴いて頂きたいです。

(c)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会