Netflixが映画「パシフィック・リム」のアニメ化など、新作アニメ5作を一挙発表

イベント「See What's Next:Asia」の様子。

Netflixが「パシフィック・リム」「オルタード・カーボン」など、今後登場する新作アニメのラインナップを一挙に発表した。

発表されたタイトルは、「パシフィック・リム」「オルタード・カーボン」「虫籠のカガステル」「YASUKE(原題)」「TRESE」の5作品。「パシフィック・リム」は同名アクション映画のアニメ化で、実写映画の1・2作目をベースに物語が展開される。共同製作は「マイティ・ソー バトルロイヤル」のクレイグ・カイルと、「X-MEN:エボリューション」のグレッグ・ジョンソン。製作会社はレジェンダリー・エンターテインメントとなっている。

「オルタード・カーボン」はNetflixオリジナルの同名近未来SFアクションドラマと、同一の世界観で展開される作品。脚本は「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」の佐藤大と、近藤司が手がけ、アニメーションスタジオはアニマが務める。「虫籠のカガステル」は橋本花鳥による同名マンガが原作。監督は千明孝一が、アニメーションスタジオはGONZOが担当する。

「YASUKE(原題)」はメカと魔法が入り交じる戦国時代を舞台に、隠居の身となった浪人が、邪悪な力に狙われる子供を運ぶため、再び刀を手に取る作品。主人公・弥助役の声優にはキース・スタンフィールドがキャスティングされた。制作・監督・製作総指揮はルショーン・トーマス、作曲・製作総指揮はフライング・ロータス。アニメーションスタジオはMAPPAに決定した。「TRESE」はフィリピン発の同名グラフィック小説をベースにした作品。製作総指揮はジェイ・オリヴァ、プロデューサーはシャンティ・ハーマインとターニャ・ユソンだ。

これらの情報は、シンガポールで本日11月8日に開催されたイベント「See What’s Next:Asia」で発表されたもの。各作品の詳細は続報を待とう。