大好きなおじいちゃんにサヨナラを、天久聖一の“笑えて、泣ける”冒険物語

2018年10月22日2018年10月22日 editor

「サヨナラコウシエン」

天久聖一の単行本「サヨナラコウシエン」が、本日10月22日に発売された。

リイドカフェで連載された同作は、5歳の少年・ふじおの冒険と成長を描いた物語。突然死んでしまった大好きなおじいちゃんと、上手にお別れすることができなかったふじお。かつて高校球児だったおじいちゃんの形見として受け取った野球ボールも、思わず放り投げてどこかにやってしまった。その夜、彼はボールを探すため、おじいちゃんのわらじを履いて家を飛び出す。道中出会ったハエのブン太に、ボールは甲子園にあると教えられたふじお。彼は甲子園を目指して、さまざまな“よせん”に挑んでいく。帯には宮藤官九郎が「天久さんに笑わされ、ふじおに泣かされました！」とコメントを寄せた。

なおヴィレッジヴァンガード下北沢店では、10月27日に天久のサイン会を開催。参加希望者は同店で単行本を購入するか、電話にて予約を。

さらに本日10月22日19時からは、ライブストリーミングチャンネルDOMMUNEにて「サヨナラコウシエン」発刊記念番組「俺のマンガがすごい！」が配信される。同番組には天久のほか、よシまるシン、大橋裕之、ポテチ光秀、祟山祟が出演。黄倉未来、入江陽によるライブも行われる。