「カードキャプターさくら展」カードの魔法を表現した展示内容を一部公開

「迷(メイズ)な原画ゾーン」展示予定原画。

CLAMP「カードキャプターさくら」の展覧会「カードキャプターさくら展 ー魔法にかけられた美術館ー」の展示内容が一部公開された。

10月26日から2019年1月3日まで東京・森アーツセンターギャラリーにて開催される本展。会場では本展のタイトル通り、作品に登場するさまざまなカードの魔法を表現した展示が行われる。「迷(メイズ)な原画ゾーン」では前後期合計約200点の原画を網羅。前期はキャラクターごとに、後期はテーマごとに展示される。また来場者自身が花のシールを壁に貼っていくことで完成する参加型展示「花(フラワー)の部屋」や、大きくなったケロちゃんと一緒に写真撮影ができる「大(ビッグ)なケロちゃん」なども展開。

さらに全編録り下ろしの音声ガイドを用意。前期は木之本桜・李小狼・ケロちゃんが登場する「ケロちゃんガイド」、後期は「月(ユエ)ガイド」がラインナップされた。なお「月ガイド」の登場キャラクターは今後公開予定だ。そのほか展覧会オリジナルグッズの発売や謎解き体験イベント、コラボカフェの実施も決定している。本展の前売り券は本日9月29日より各種プレイガイド、一部書店にて販売開始。

なお本日から12月3日まで、本展のメインビジュアルをラッピングしたバスが運行開始。桜の花びらに包まれた美しいバスが、期間限定で都内を走行する。

「カードキャプターさくら」は1996年から2000年までなかよし(講談社)で連載されたファンタジー。2016年よりスタートした新シリーズ「カードキャプターさくら クリアカード編」が、NHK BSプレミアムにてアニメ化された。

「カードキャプターさくら展 ー魔法にかけられた美術館ー」

期間:前期2018年10月26日(金)~11月30日(金)、後期2018年12月1日(土)~2019年1月3日(木)
時間:10:00~20:00(最終入館19:00)
会場:森アーツセンターギャラリー
主催:カードキャプターさくら展製作委員会
協賛:大日本印刷株式会社、株式会社エスアイピー

(c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社