山手線にまつわる29個の小さなドラマ描く、池田邦彦「山手線ものがたり」

「山手線ものがたり」

「カレチ」「エンジニール 鉄道に挑んだ男たち」の池田邦彦による新作「山手線ものがたり」の単行本が、本日9月7日に発売された。

「山手線ものがたり」は山手線の運転士を兄に持つ女子高生・照美を主人公に、昭和30年代の山手線にまつわる人々のドラマを描いた鉄道マンガ。物語は当時は開業されていなかった西日暮里駅を含め、現在の山手線の駅数と同じ全29話から構成されており、1話につき1つの駅がフィーチャーされる。本作は週刊漫画ゴラク(日本文芸社)にて連載された。