小西明日翔「来世は他人がいい」次にくるマンガ大賞コミックス部門の1位を獲得

「来世は他人がいい」1巻

ダ・ヴィンチ(KADOKAWA)とniconicoによる「次にくるマンガ大賞 2018」の結果が発表され、コミックス部門の1位には、小西明日翔「来世は他人がいい」が選ばれた。

「来世は他人がいい」は、極道の家で生まれ育った女子高生・染井吉乃と、その婚約者・深山霧島を描く物語。本作は小西が鉄男名義でpixivに発表していた作品をベースに、2017年8月より月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中で、単行本は2巻まで刊行されている。

また2位には稲垣理一郎原作によるBoichi「Dr.STONE」、3位にはかんばまゆこ「錦田警部はどろぼうがお好き」が選出された。なおコミックナタリーでは、本日8月23日に行われた受賞作発表会の模様を追ってレポートする。

「次にくるマンガ大賞」は、これからのブレイクが予想される作品を発掘し紹介するという趣旨で2014年に創設された賞。商業作品で単行本が5巻以内のタイトルを対象とした「コミックス部門」、Webをメイン媒体として連載されるオリジナル作品から選ぶ「Webマンガ部門」の2枠が用意されており、一般ユーザーからの投票で大賞が決定する。なおWebマンガ部門の1位には、しろまんた「先輩がうざい後輩の話」が輝いた。