浅野いにおが描く“人権”の黙示録がスペリオールに、デザイン題材の新連載も

浅野いにお「TEMPEST」扉ページ

浅野いにおの読み切り「TEMPEST」が、本日8月10日発売のビッグコミックスペリオール17号(小学館)に登場した。

「TEMPEST」は高齢化が止まらぬ近未来、85歳以上が「最後期高齢者」と名付けられ「高齢者特区」に入居させられる世界を描く物語。浅野が綴る人権の黙示録だ。

また今号では、現役アートディレクターの西野杏がグラフィックデザインを題材に描く新連載「戦うグラフィック。」が開幕。さらに柳本光晴原作による実写映画「響-HIBIKI-」の主演を務める、平手友梨奈(欅坂46)のピンナップが綴じ込まれた。

なお今号にてあべ善太原案による倉田よしみ「味いちもんめ 食べて・描く! 漫画家食紀行」は最終回。あわせて「味いちもんめ」の本編新章が12月頃に始動すること、“先付け”短編連載が次号より展開されることも告知された。また山本さほ「岡崎に捧ぐ」は次号にて完結する。