つば九郎の“お手羽渡し会”開催、赤ちゃんに泣かれて落ち込むも「えんぎです」

「天に向かってつば九郎」3巻の「お手羽渡し会」の様子。左から金城成美、つば九郎、まがりひろあき。

まがりひろあき「天に向かってつば九郎」3巻が本日8月9日に発売。これを記念したつば九郎による単行本お渡し会が、東京・紀伊國屋書店新宿本店にて開催された。

「天に向かってつば九郎」は、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎を主人公にしたギャグマンガ。神宮球場を拠点にスワローズを応援するつば九郎の、野球とはあまり関係ない自由気ままな日常が描かれる。

今回で3度目となるつば九郎による「お手羽渡し会」はニコニコ生放送でも生配信も実施。「お手羽渡し会」前には、講談社のYouTube公式チャンネル「ボンボンTV」で活動する金城成美とともに、控え室の様子も伝えられた。

まずはつば九郎による「お手羽渡し会」が行われた。抽選で選ばれた150名のファンたちは、3巻を渡しながらの握手やハイタッチ、写真撮影など、つば九郎との交流を楽しむ。「暑いけどがんばってください」「今日試合観に行きます」といった言葉に、つば九郎も身振り手振りでリアクションする。また子供連れのファンからプレゼントを受け取り、喜ぶ場面や、逆に小さい赤ちゃんに泣かれて落ち込む姿も見られた。

お渡し会のあとには、金城によるつば九郎とまがりへのインタビューが行われた。金城から「親子連れの方もいらっしゃって、老若男女から大人気ですね」と問われたつば九郎は、お馴染みのスケッチブックで「しこみです」とコメント。さらに赤ちゃんに泣かれて落ち込んでいた姿を突っ込まれると「えんぎです」と切り返し、笑いを誘う。また、まがりの単行本の売れ行きがいいという話に対し高級焼き肉店に連れて行くようアピールする場面もあった。

その後、まがりとつば九郎で単行本にサイン。さらに3巻の帯で実施しているプレゼント企画「つば九郎直筆スケッチブック」の賞品になるスケッチブックに、コメントを書き込む姿や、まがりがスケッチブックにつば九郎のイラストを執筆する様子も見られた。最後はつば九郎が「またらいしゅう」というスケッチブックを出し、イベントは幕を閉じた。「天に向かってつば九郎」3巻は本日8月9日発売。