高橋留美子が歴史ロマン小説「熊耳夫人」のイラスト担当、ポストカード全サも

「熊耳夫人」

本日7月31日に発売された信田朋嗣による小説「熊耳夫人」の表紙イラストと挿絵を、高橋留美子が描き下ろした。

本書は読みやすさにこだわって“大人のライトノベル”として誕生した「シアター小説シリーズ」の第3弾。「シアター小説シリーズ」はいずれも信田が小説を執筆し、第1弾の「厩戸皇子」は里中満智子、第2弾の「沖田総司」は池上遼一がイラストを担当している。

「熊耳夫人」は12世紀の南宋時代の実話を元に生まれた歴史ロマン。その美貌から元国の熊耳将軍に見初められ、16歳で将軍のもとに嫁いだ李小華を主人公にした物語だ。高橋はこの小説のために表紙のカラーイラストと挿絵5枚を描き下ろしており、「熊耳夫人」の巻末ではイラスト6枚を使用したポストカードセットの応募者全員サービスも実施されている。