山崎峰水が池波正太郎原作の時代劇「雨の首ふり坂」をマンガ化、渡世人の生き様描く

マンガ版「雨の首ふり坂」より。

時代劇専門チャンネルとJ:COMの共同制作による、池波正太郎原作の時代劇「池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』」のコミカライズ連載が、時代劇専門チャンネルの公式サイトにてスタートした。作画を務めるのは「黒鷺死体宅配便」の山崎峰水

「雨の首ふり坂」は1人の渡世人“白須賀の源七”を主人公に描かれる物語。若い頃から人斬り稼業を繰り返してきた源七は、ある雨の夜に首ふり坂で自分を狙う7人の人物と対峙し、ふと昔を思い返す。なお時代劇専門チャンネルが、映像化にあわせてオリジナル時代劇をコミカライズするのは本作が初めて。

映像版では源七役を中村梅雀が担当。東京・渋谷のユーロスペースでは、7月27日までの期間限定で同作を特別上映中だ。

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