新鋭の音楽×グルメマンガ&島田虎之介の新作SF、モーニング・ツーでW新連載

「モノノケソウルフード」より。(c)神崎タタミ/講談社

本日7月21日発売のモーニング・ツー9号(講談社)にて、神崎タタミ「モノノケソウルフード」、島田虎之介「ロボ・サピエンス前史」の新連載2本がスタートした。

新鋭の神崎が手がける「モノノケソウルフード」は、ステージに立つこと以外に興味がない音楽好きの青年・夜森を描く青春物語。キーボードとしてバンドに加わるもメンバーとの関係性が築けず、すぐに脱退を繰り返していた夜森は、ある夜ライブハウスで「モノノケムジカ」というバンドと出会う。彼らと食事に行った夜森は……。初回は巻中カラー付き45ページで掲載された。

「トロイメライ」「ラスト・ワルツ」などで知られる島田はモーニング・ツー初登場。新作「ロボ・サピエンス前史」の第1話では、東アジア有数のロボット収集家である大富豪・サイモン・チャンから、とある依頼をされたロボットサルベージ屋を描く不思議な物語が展開された。

また現代美術家の山口晃による新連載「趣都」もスタートした。山口にとって初のマンガ誌連載となる本作は、奇妙な街を舞台に、そこで暮らす人々を描く物語。第1回は「『電柱でござる!』の巻 -前編-」と題し、電柱好きの先生と少年のやり取りが綴られた。