アニメ「京都ホームズ」石川界人が「原作ファンも絶対満足!」と出来栄えを約束

左から富田美憂、石川界人。

アニメ「京都寺町三条のホームズ」の先行上映会が、去る6月23日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された。

壇上には真城葵役の富田美憂と、家頭清貴役の石川界人が登場。挨拶を終えると、2人は会場を埋め尽くすファンと一緒にアニメ第1話を鑑賞した。

上映後のトークイベントでは、富田と石川が原作の感想やキャラクターとの共通点、アフレコ現場でのエピソードなどを披露する。京都弁のアクセントに苦労したという石川は、「つたない京都弁ですが、温かい耳で聞いていただけたら」と謙遜しつつ、京都出身の来場者の「大丈夫でした!」という言葉に胸をなでおろす。富田はヒット祈願のため京都を訪れた際、念願叶って作中に登場する京都のショコラトリー・CACAOMARKETへ行くことができたそう。同店の地下にあるカフェ・ANGEL LIBRARYで「フォンダンショコラをいただきました」と笑顔で報告した。

最後に第2話以降の見どころを聞かれた富田は、「京都ならではの風景、食べ物がたくさん登場するので、お楽しみに」とコメント。石川は「葵の、人としての成長に注目していただけたら」と述べ、「原作をお好きな方にも、絶対に満足していただける仕上がりになっています!」と力強く語った。

「京都寺町三条のホームズ」は京都の小さな骨董品店「蔵」でアルバイトを始めた女子高生・葵と、「蔵」のオーナーの孫で周囲から“ホームズ”と呼ばれている青年・清貴が、古美術にまつわる依頼を解決していくライトミステリー。アニメは7月9日より、テレビ東京ほかにて放送スタートする。

(c)望月麻衣秋月壱葉/DEF STUDIOS (c)「京都寺町三条のホームズ」製作委員会