アニメPV一気見イベント「つづきみ」、結の推しアニメは「しんげき」

第8回「僕たちは新作アニメのプロモーション映像を3時間かけて一気観したらどのくらいつづきをみたくなるのだろうか?」イベントの様子。左から鈴木愛奈、大森日雅。

0話切り撲滅委員会によるイベント・第8回「僕たちは新作アニメのプロモーション映像を3時間かけて一気観したらどのくらいつづきをみたくなるのだろうか?」、通称「つづきみ」が去る6月27日に開催された。

「つづきみ」は、新作アニメのプロモーションビデオを連続視聴するという内容で、約3カ月ごとに開催されているイベント。8回目となる今回は2018年夏にスタートする、もしくは上映されるアニメの中から45作品が対象となった。

本イベントはニコニコ生放送で同時中継されているということもあり、ダイビングを扱ったアニメ「ぐらんぶる」の映像が流されると「『あまんちゅ!』難民は救済されますか?」といったネットの声を司会の吉田尚記が拾っていく。司会の結は「千銃士」が気になったようで、「女性主人公がいたとしても媚びてない感じ」が非常に楽しみだと期待を寄せていた。「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」については「アイドルマスター シンデレラガールズ」の大ファンだという結が早口で作品愛を語りすぎ、時間が押してしまうという場面も。

「ハイスコアガール」はふんだんにレトロゲームの映像を使ったPVに仕上がっており、コメンテーターのリチャード・アイゼンバイスは、アメリカでもPVに登場するゲームが発売されていることから、「アメリカ人にも懐かしいPVになっている」と独自の目線からコメント。さらに「じょしおちっ!~2階から女の子が…降ってきた!?~」「百錬の覇王と聖約の戦乙女」の映像が流れると“僧侶枠”“スマホ枠”といったコメントが溢れる。またこの日コメンテーターとして参加していた=LOVEの野口衣織は楽しみな作品として「殺戮の天使」を挙げ、これに共感した結と飛び跳ねるほど盛りがっていた。

またPV上映の合間にはゲストとして出演者やスタッフが作品をプレゼンするコーナーも用意。「七星のスバル」からは空閑旭姫役の大森日雅らが登壇し、ゲームの劇伴のような音楽や、背景の綺麗さを注目ポイントとして挙げる。壇上ではプロデューサーが「ゲーム開発企業の皆さん、(ゲーム化)どうでしょうか?」と売り込みをかけるシーンも見られた。

最後の作品となった「邪神ちゃんドロップキック」のパートでは邪神ちゃん役の鈴木愛奈、花園ゆりね役の大森日雅が登場。「ATM」「ホームレス」「筋肉バカ」「腹黒い」とパワーワードが次々に登場するキャラクター紹介では、大森から「性格悪いキャラが9割」との説明がされていた。

終了間際に行われたニコニコ生放送のアンケートでは、観たい新作アニメが増えたというという人が81%を占める結果に。出演者がそれぞれ注目作を挙げ、夏アニメへの期待を高める中、イベントは終了した。