筒井哲也「ノイズ」1巻、平和な町に現れた“異物”が波紋を呼ぶ

「ノイズ【noise】」1巻

「予告犯」「有害都市」の筒井哲也による新作「ノイズ【noise】」の1巻が、本日5月18日に発売された。

「ノイズ【noise】」は、田園風景が広がるのどかな猪狩町を舞台にしたサスペンス。高齢化と過疎化に長年苦しんでいた猪狩町だったが、特産品の黒イチジクがふるさと納税返礼品に指定されたのをきっかけに、活況を呈するようになっていた。そんな中、イチジク農園を営む泉圭太の前に、「自分を雇ってほしい」と町にそぐわぬ怪しげな雰囲気の男・鈴木睦雄が現れる。睦雄のことを怪しむ圭太だったが、睦雄が過去にストーカー殺人事件を起こした元受刑者だと判明し……。本作はグランドジャンプ(集英社)にて連載されている。