マイナースキルでバーチャル世界を冒険、なろう発VRMMO小説がマンガ化

「スキルリッチ・ワールド・オンライン~レアというよりマイナーなスキルに振り回される僕~」の扉ページ。

唖鳴蝉原作による三ツ矢彰の新連載「スキルリッチ・ワールド・オンライン~レアというよりマイナーなスキルに振り回される僕~」が、発売中の月刊バーズ6月号(幻冬舎コミックス)でスタートした。

「スキルリッチ・ワールド・オンライン」は投稿サイト・小説家になろうで発表されている同名小説のコミカライズ作品。“SRO(スロウ)”と呼ばれる架空のVRMMOゲームを題材に、女顔がコンプレックスの男子高校生・蒐一、プレイヤー名・シュウイの活躍を描く。SROはスキルの重要性が高いゲーム。開始早々、固有スキルが手に入る“スキル・ルーレット”に挑戦する機会を得たシュウイは、その結果としてスキル「スキルコレクター」を入手する。「スキルコレクター」には、それまで持っていたスキルがリセットされてしまう代わりに、「全てのステータス値が50%上昇」「スキル枠と控えスキル枠の上限が撤廃」「他のプレイヤーが捨てたレアスキルを獲得」という効果があった。早速獲得したレアスキルを確認するシュウイだったが、それらは「しゃっくり」「地味」「迷子」「腹話術」と、どれもマイナーなものばかりで……。

そのほか今号では、月子「トコナツ」が完結。最終2巻は6月23日に発売される。