まんしゅうきつこ、大人になりきれない30歳処女描く「ハルモヤさん」最終巻

「ハルモヤさん」2巻

まんしゅうきつこが「ハルモヤさん」の最終2巻が、本日5月9日に発売された。

ゴーゴーバンチ(新潮社)にて連載されていた同作は、生まれ育った埼玉県熊谷市を一度も離れたことがない30歳処女・春靄きの子が主人公。体は大人、心は子供といつまでたっても大人になりきれないハルモヤさんは、熊谷の土手でモヤモヤとした日々を送っていた。2巻では親友に彼氏ができた焦りから、“おかっぱマニア”が集う出会い系サイトに登録するハルモヤさんが描かれる。

なお単行本には本編のほか、自身の出身地でもある埼玉県熊谷市をまんしゅうが散策するエッセイマンガや、初のホラー作品も収録。さらに帯には沖田×華まずりん山本さほから推薦コメントも寄せられた。