モーツーで売野機子「ルポルタージュ」再始動、真造圭伍&稲光伸二の新連載も

「ルポルタージュ -追悼記事-」より。(c)売野機子/講談社

売野機子「ルポルタージュ -追悼記事-」、真造圭伍「ノラと雑草」、稲光伸二「はじめての虐殺」の新連載3本が、本日4月21日発売のモーニング・ツー6号(講談社)にてスタートした。

「ルポルタージュ -追悼記事-」は、恋愛をすることがマイノリティとなった近未来の日本を舞台にしたラブストーリー。月刊バーズ(幻冬舎コミックス)からの移籍連載となり、今号には巻中カラー付き32ページが掲載された。

また「森山中教習所」「ぼくらのフンカ祭」などで知られる真造が描く「ノラと雑草」は、“JKリフレ”で働く家出少女と娘を亡くした中年刑事を描く物語。そして「性食鬼」「出るトコ出ましょ!」の稲光による「はじめての虐殺」は、CG制作会社で働く主人公・寺田が、とある事件に巻き込まれていくクライムサスペンスだ。

そのほか今号には、大友克洋原案による中川いさみの読み切り「サプライズ」も掲載。また中村光「聖☆おにいさん」は、番外編「聖☆えんじぇるず」と本編の2本立てで登場した。さらにテレビアニメが放送中の花田陵「デビルズライン」が表紙と巻頭カラーを飾り、アニメのオープニングテーマを担当するゼロキュー役の蒼井翔太と、エンディングテーマを担当する安斎環役の宮野真守のインタビューも掲載された。

なお5月22日発売の次号モーニング・ツー7号では、土塚理弘のファンタジー「マテリアル・パズル」が再始動。さらに新鋭・保松侘助による新連載「猫又まんま」もスタートする。