「プリティーシリーズ」の企画展が明日開幕!8年の歩みを充実の展示で振り返る

フォトスポット

アニメ「プリティーシリーズ」の企画展「プリティーミュージアム」が明日4月21日から5月13日にかけて東京アニメセンター in DNPプラザにて開催。これに先立ち、本日4月20日にはマスコミ向けの内覧会が行われた。

本展示は劇場アニメ「劇場版 プリパラ&キラッとプリ☆チャン ~きらきらメモリアルライブ~」の公開を記念して実施されるもの。5月5日公開の同作が「プリティーリズム」「プリパラ」から、新シリーズ「キラッとプリ☆チャン」に至るまでのライブ映像が楽しめる作品とあって、歴代シリーズの歩みを体感できる内容となっている。

「アイドルタイムプリパラ」バージョンの赤井めが姉ぇが迎える入り口を抜けると、歴代テレビアニメをキービジュアルや決め台詞で振り返るエリアが展開。その最後にはアニメのみならず、2010年稼働の「ミニスカート」から最新作「キラッとプリ☆チャン」までのアーケード筐体や家庭用ゲーム、スマートフォンアプリまで抑えた“プリティーシリーズ年譜”が控えている。

その後は「プリティーリズム」「プリパラ」「キラッとプリ☆チャン」の3つのシリーズごとにエリアが分けられている。「プリティーリズム」エリアではアニメ各シリーズ1話の台本やアーケード筐体で使用するプリズムストーン、各種グッズを展示。「プリパラ」エリアは“プリパラ アイドル名鑑”と題して主要キャラクターの設定画と名場面をずらりと並べる。どちらのエリアも大型スクリーンでオープニングやエンディングの映像が流れ続けており、音楽と共に作品を振り返ることができるという趣向だ。「プリパラ」エリアでは背景設定やキャラクターの初期設定、ライブシーンができるまでの制作工程を追う映像といった、本編の“裏側”がわかる展示も見どころとなっている。

4月に放送開始したばかりの「キラッとプリ☆チャン」エリアではキャラクター紹介や場面写真を展示。その向かいには同時進行中のプロジェクト「プリティーオールフレンズ」コーナーがあり“第1章”と題されたストーリーが綴られている。これらのエリアを抜けるとフォトスポットが設置され、ライブステージの背景を前に主要なスタァやアイドルと一緒に撮影可能だ。

ラストのエリアには歴代のアーケード筐体が設置されており、通常通りプレイできる。会場を出てもグッズ販売や、トモチケを持ち込んでマイキャラのグッズを作れるサービスの受け付けがあり、さらに1Fのカフェコーナーではドリンクメニューを注文すると描き下ろしコースターが手に入る特典も。シリーズファンなら訪ねておきたい充実の企画展となっている。

「プリティーミュージアム」

会期:2018年4月21日(土)~5月13日(日)
会場:東京アニメセンター in DNPプラザ
時間:11:00~20:00(17:30最終入場)

(c)T-ARTS / syn Sophia / 劇場版KML製作委員会