ジャンプのアプリコンペ第2期募集開始、同誌の未来を語るトークショーも

「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」第2期の告知画像。

「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」第2期の募集がスタートした。

少年ジャンプに関連した企画のほか、マンガ・キャラクターに関する新しいアプリやWebサービスを幅広く募集する「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」。第1期では現実のマップ上に電子コミック本を置いて交換、共有するサービス「マワシヨミジャンプ」が入賞企画に選出され、今秋のローンチに向けて開発が進められている。

第2期では入賞した企画に100万円と開発資金最大5000万円を提供。また奨励賞に選ばれた企画には10万円が贈られる。少年ジャンプ編集部は「機械学習、ビックデータ分析、アプリUI、ゲームエンジン、なんでもOKです。得意な技術を活かして、一緒に世界を驚かせるサービスを作ってくれる会社に出会えることを切に望みます!」とコメントを寄せた。

なおIT関係者、開発者を対象にしたトークイベント「ジャンプのミライ 2018」が、5月9日に東京・渋谷のCAMPFIREイベントスペースにて開催されることが決定。イベントではWebマンガ投稿、公開サービス・少年ジャンプルーキーやジャンプ公式マンガ制作アプリ「ジャンプPAINT」の関係者や集英社第3編集部部長の瓶子吉久氏、週刊少年ジャンプの中野博之編集長、少年ジャンプ+の細野修平編集長、少年ジャンプ+の籾山悠太氏らが登壇し、トークを繰り広げる。応募方法の詳細はイベントの特設ページにて確認を。

少年ジャンプ編集部コメント

ジャンプはいつでも挑戦者だ!
マンガのもつドキドキ、キャラクターのもつキラキラを僕たちは信じています。ジャンプはいつだって面白い作品を世に問い続けてきました。「常に面白い事」、「常に新しい事」を誰よりもどこよりも先に。今、多くの読者がデジタルネイティブとしてスマホやPCを利用する中、それにあった新しいマンガの楽しみ方があってもいいのではないか。まったく新しいマンガの描かれ方があってもいいのではないか。そして新しくマンガでつながれる世界があっていいのではないか。僕たちは新しい楽しみを創造することにチャレンジしたい!しかしジャンプだけでは実現は難しいと感じています。
機械学習、ビックデータ分析、アプリUI、ゲームエンジン、なんでもOKです。得意な技術を活かして、一緒に世界を驚かせるサービスを作ってくれる会社に出会えることを切に望みます!少年ジャンプは、今年も【アプリおよびWEBサービス】の企画を募集します。

「ジャンプのミライ 2018」

日時:2018年5月9日(水)17:30受付開始、18:00開始、19:30終了予定
会場:CAMPFIRE イベントスペース