「WOMBS」白井弓子の新連載&「クジ砂」スピンオフ4コマがボニータで始動

「O 環状結界都市」扉ページ

白井弓子の新連載「O(オー) 環状結界都市」が、本日4月6日発売の月刊ミステリーボニータ5月号(秋田書店)でスタートした。

「WOMBS」で知られる白井の新作は、2028年の大阪を舞台にしたスリラーアクション。この時代の大阪環状線では、車両内で起きたことを特殊なカメラなどで記録する「Oシステム」が導入され、犯罪捜査や冤罪防止に役立っていた。ある日、環状線内で起きた痴漢事件の検証をするために記録映像を見ようとした森かなた巡査長だったが、映像のデータにエラーが起きてしまう。しかしこれは実はエラーではなく、ある事件の始まりだった。

今号では梅田阿比「クジラの子らは砂上に歌う」のスピンオフ「クジラの子らは砂上に学ぶ!」もスタート。本作は「泥クジラ学園」を舞台とした4コマで、梅田阿比の実妹である梅田海老が描いている。

また二階堂幸「town」、ヘンリエッタ「ディドのすみれ色」という2本の読み切りも掲載。両者ともに月刊ミステリーボニータ初登場となる。