目黒あむ「honey」Mr.KING平野紫耀と平祐奈で実写映画化

「honey」のカットと、小暮奈緒役の平祐奈。(c)2018「honey」製作委員会 (c)目黒あむ/集英社マーガレットコミックス

目黒あむ「honey」の実写映画化が決定した。

「honey」は、両親を亡くし叔父と2人で暮らすビビリでヘタレな女子高生・小暮奈緒と、強面ながら心は乙女の鬼瀬大雅が織り成す青春ラブストーリー。別冊マーガレット(集英社)にて2012年から2015年まで連載された。

映画では鬼瀬大雅役を平野紫耀(Mr.KING/ジャニーズJr.)、小暮奈緒役を平祐奈が担当。目黒はキャスティングについて「平野さんと平さんに決まったと聞いて色々拝見させて頂いたのですが、笑顔がとても素敵で印象的なお二人だったので、笑顔を大切に描いてきたハニーの世界観にとてもぴったりだなと思いました」とコメントを寄せた。映画は「ピーチガール」を手がけた神徳幸治監督と脚本家の山岡潤平が再びタッグを組み、2018年春に公開される。

目黒あむコメント

こんな拙い作品で大丈夫なんだろうか…という気持ちもありましたが、一度完結した漫画をまた一つの形として作品にして頂ける事、素直に嬉しく思います。
出演が平野さんと平さんに決まったと聞いて色々拝見させて頂いたのですが、笑顔がとても素敵で印象的なお二人だったので、笑顔を大切に描いてきたハニーの世界観にとてもぴったりだなと思いました。
たくさんの方々に携わって頂いて作り上げられるハニーという作品がどういうものになるのか、いち観客としてとても楽しみにしています。

平野紫耀コメント

映画の単独主演をやらせて頂くことも、ラブストーリーも初めてで、お話をいただいたときは、シンプルに嬉しかったです。
色々な共演者の方がいらっしゃるので、負けないように頑張りたいです。
(鬼瀬は)髪の毛を赤くして「不良」で「S」のようですが、好きな女の子に対しては一途でとてもピュアなので、こんな男子が現れたら絶対モテるだろうなと思います。
根はしっかりした子なので、真剣なシーンは目に力を入れて演じたいと思います。
(初共演の)平さんは、明るくて、魅力的で、皆さんそういうところに惹かれるんだろうなと思いました。初めての赤髪は、自分では見慣れなかったのですが、周りの方から赤髪の方が良いと言って頂けて、意外と鬼瀬に近づけたのかな、と内心ホッとしています。観てくださる皆さんが、こんな恋がしたいと思えるようなときめきを味わって頂けたらうれしいです。

平祐奈コメント

お話を頂いて、奈緒ちゃんという女の子がまっすぐでピュアで、すごく可愛らしいなと思いました。
内容もとても純粋で、初恋の素敵なお話になっているので、撮影に入ることがずっと楽しみでした。
今回初めて髪を染めて、20cmも切ってドキドキでしたが、心機一転、奈緒ちゃんに近づけるように、まっすぐな女の子を演じられるように頑張っていきたいと思います。
鬼瀬くんは、一見怖そうで、髪も赤いので、不良なのかなと思うのですが、すごいギャップを持っていて、こんな恋愛が本当にあったら良いのに、と思いました。平野さんは、初めてお会いした時から天然な部分が鬼瀬くんに似ていて、漫画から飛び出してきたようで、そのまま「鬼瀬くんだ」と思いました。

神徳幸治監督コメント

美容院で、髪を赤く染めた平野さんと髪を切った平さんを見た時、原作で大雅が奈緒に出会えたことが運命だと感じたように、僕も2人と『honey』という素敵な作品に出会えたことは運命だと感じました。
平野さん、平さんをはじめとするキャスト、そしてスタッフ全員で、ひたむきに真っ直ぐで愛おしい『honey』の世界に飛び込んでいこうと思います。