ビームで森泉岳土のSFロマンが開幕、衿沢世衣子は読み切りで本誌初登場

森泉岳土「セリー」の扉ページ。

本日3月12日発売の月刊コミックビーム4月号(KADOKAWA)にて、森泉岳土の新連載「セリー」がスタートした。

同作の舞台は、人類が滅亡したかもしれない世界。カケルとセリーは、外部と音信不通な地下施設の中で、備蓄や自家発電を頼りに、ゆっくりと残された時間を過ごしていた。毎日カケルのために、書庫の本を読むセリー。彼女にはある秘密があって……。

そのほか今号では、衿沢世衣子が読切「リトロリフレクター」で本誌初登場。物語は山あいの町に住む少年が、霊が出るとウワサされる森の中の廃墟で、1人の女性と出会ったことから動き出す。植田りょうたろう「あらしのかたち」、宮沢賢治原作による二星まゆ「雪渡り」という2人の新人作家のデビュー読切も掲載された。