「殺カレ死カノ」の世紀末描く初恋物語「さよならバイバイ、大好きだったよ。」

「さよならバイバイ、大好きだったよ。」帯付き

「殺さない彼と死なない彼女」の世紀末による新作「さよならバイバイ、大好きだったよ。」の単行本が、本日3月1日に発売された。

「さよならバイバイ、大好きだったよ。」は、女子高生の葉子が担任教師に恋をしたことから始まる青春物語。恋について歌った流行曲を理解できないほど恋愛音痴だった葉子が、先生のことを思いながら歌詞を口ずさんでしまったり、先生からもらった飴玉にくっついていたズボンのゴミでさえ愛しくて捨てられなくなってしまったりと、ちょっと遅めの初恋に浮足立つ。そんな自分の思いが一歩通行であることに苦しむ葉子を中心に、葉子のことが好きな幼なじみの男子・マッシュ、密かにマッシュのことを思うポニーと、恋に悩む少年少女たちの群像劇が描かれる。

なお同作には特製缶バッジが付属する限定版も存在。バッジは7cmの大サイズ1個、5cmの中サイズ2個の計3個セットになっている。