文学を志す自意識こじらせた青年の大学生活「江波くんは生きるのがつらい」1巻

「江波くんは生きるのがつらい」1巻帯付き

藤田阿登がまんがタイムきららフォワード(芳文社)で連載する「江波くんは生きるのがつらい」1巻が、本日2月9日に発売された。

「江波くんは生きるのがつらい」は文学を志す青年・江波が、私小説のヒロインにピッタリな運命の女性との出会いに期待しながら大学に通うネガティブ・キャンパスライフ作品。気になった女性がいても結婚から離婚までの流れを考えてしまい気が滅入ったり、ドラマチックじゃない出会い方は文学的じゃないという理由で「君はヒロインじゃない」と自己完結したり、自意識が強すぎて何もできない主人公の暗澹たる日々を描く。