舞台「エロイカより愛をこめて」新作が本日開幕、ゲネプロ写真&コメント到着

「ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+」より。(写真:鏡田伸幸)

青池保子原作による「ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+」が、本日7月26日に東京・紀伊國屋ホールで開幕。これに併せて出演者のコメントとゲネプロ写真が到着した。

「ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+」は、2023年に上演された「ステージ『エロイカより愛をこめて』」に新しいシーンを追加した新作として、7月29日まで3日間にわたって上演。男色の美術品窃盗犯“怪盗エロイカ”ことドリアン・レッド・グローリア伯爵を演じる中山優貴は、「Revival+なので、ほんとにこの名前にふさわしく色々なシーンも加わりましたし、全てがパワーアップしている作品なのではないかなと思います」と新作に自信を見せ、「怪盗エロイカらしく華麗に優雅に舞っていきたいと思いますので、最後まで魅了されていただけたら光栄です」とメッセージを送る。“鉄のクラウス”ことNATOのクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐役の村田充も「Revival+ということで初演の時以上に繊細に細かく組み上げることができたのではないかなと思っております」と前作からの進化を強調。さらに「昨年ご観劇くださった皆様だけでなく、今年初めてご覧になる皆様にも充分楽しんでいただける作品になったと思っております」と伝えた。キャスト全員のコメント全文は記事末で確認を。

中山優貴(怪盗エロイカ / ドリアン・レッド・グローリア伯爵役)コメント

Revival+なので、ほんとにこの名前にふさわしく色々なシーンも加わりましたし、全てがパワーアップしている作品なのではないかなと思います。キャスト・スタッフ一同、前回を超える気持ちで取り組んできましたので、ぜひ劇場に来ていただいて何がパワーアップしたのか実際に観て、感じていただけたら嬉しいなと思っております。怪盗エロイカらしく華麗に優雅に舞っていきたいと思いますので、最後まで魅了されていただけたら光栄です。

村田充(クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐役)コメント

今回は紀伊國屋ホールという大変老舗の歴史のある劇場で、また長寿作品となっている原作「エロイカより愛をこめて」を上演できることを嬉しく思います、Revival+ということで初演の時以上に繊細に細かく組み上げることができたのではないかなと思っております。昨年ご観劇くださった皆様だけでなく、今年初めてご覧になる皆様にも充分楽しんでいただける作品になったと思っております。

杉江大志(ジェイムズ役)コメント

まずは再演できたことをすごく嬉しく思っておりますし、応援してくださる皆様に感謝したいなと思っております。Revival+ということで、一体何がプラスになってるのかと楽しみにしてくださってるお客様も多いんじゃないかなと思います。個人的にはボーナムとの相方感・タッグ感が、すごくプラス+プラスぐらいまで行ってるんじゃないかなと思いますので、注目していただきたいです。新しいシーンも加わっていますので、皆様には、また新しい「エロイカ」の扉を開いていただけるんじゃないかなと思います。ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

藤原祐規(ボーナム役)コメント

今回、上演時間1時間40分のとても見やすい作品となっております。初演はすごい幅広い年齢層のお客様にご覧いただいたので、老若男女楽しめる舞台なんじゃないかなと個人的には思っております。ぜひお誘い合わせの上、いろんな年齢層の方に見に来ていただきたいと思います。

鷲尾修斗(部下A役)コメント

今回Revival+ということで新しいシーンや見どころも増えていますが、私は前回同様、少佐をしっかりサポートしていきたいと思います!

山崎玲央(部下B役)コメント

Revival+(リバイバルプラス)ということで、前作よりも遥かにてんこ盛りな作品となっておりますので、ぜひ前作を見た方もその違いを楽しんでいただけたらなと思っています。

佐藤友咲(部下G役)コメント

とっても素敵な世界観の舞台に仕上がっていますので、1回見たら10回観たくなる、10回見たら100見たくなるようなそんな作品になっています。どうぞ楽しんでください。

和合真一(絵画「紫を着る男」役)コメント

平和の和に合格の・・・(以後割愛)。絵画役ということで、非常に大役を頂戴したと思っております。また「紫を着る男」の他にも、白クマという全然違う役を演じさせていただくんですけれども、その温度の高低差で皆様に風邪を引かないように(笑)。皆様にえーっ!という驚きと感動を与えられればと思います。絵だけにね(笑)。

ステージ「エロイカより愛をこめて」Revival+

日程: 2024年7月26日(金)~7月29日(月)
会場:東京都 紀伊國屋ホール

スタッフ

原作:「エロイカより愛をこめて」 青池保子(秋田書店刊)
演出:児玉明子
脚本:入江おろぱ
主催:株式会社 Lol

キャスト

怪盗エロイカ / ドリアン・レッド・グローリア伯爵:中山優貴
クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐:村田充
ジェイムズ:杉江大志
ボーナム:藤原祐規
部下A(アー):鷲尾修斗
部下B(ベー):山崎玲央
部下G(ゲー):佐藤友咲
絵画「紫を着る男」:和合真一

※山崎玲央の崎は立つ崎が正式表記。

(c)青池保子(秋田書店)1978/ステージ『エロイカより愛をこめて』2024