ゼノンで佐原ミズの読み切りシリーズ始動、北駒生が文楽の世界を描く新連載も

佐原ミズの読み切りシリーズ第1弾「箱庭の虜」カット。(c)佐原ミズ/NSP 2017

「マイガール」「夜さん」の佐原ミズが読み切り形式でのシリーズ連載を開始。本日4月25日発売の月刊コミックゼノン6月号(徳間書店)に第1弾が掲載された。

読み切り第1弾「箱庭の虜」は、ひきこもり生活をしている男性が女子高生に突然の告白をされたことから始まるラブストーリー。主人公の男は家から見える駐車場で、自転車のサドルを盗むことで憂さ晴らしをする日々を過ごしていた。人と接点がなく、人間として好かれる要素がない彼に告白をした女子高生の真意とは。

なおゼノン6月号では「あさめしまえ」の北駒生による新連載「火色の文楽」も開始。バレエ界で期待の星と言われるも怪我で引退を余儀なくされた少年が、文楽の世界に身を投じる様子を描く。