舞台はハリウッド!藤原ヒロの新作読切がLaLaに 人造ヴァンパイア×少女の新連載も

「狂騒サイレント」扉ページ

「会長はメイド様!」などで知られる藤原ヒロによる読み切り「狂騒サイレント」が、本日3月23日発売のLaLa5月号(白泉社)に掲載されている。また同号では彫深眉子による新連載「月の咬み痕」もスタートした。

舞台は1920年のアメリカ・ロサンゼルス。ハリウッドスターを目指す少女・リオは、人気俳優・ジャックが監督を務める映画のオーディションに参加することに。しかし参加者をよく知ることもなく次々に不合格を出すジャックの態度に業を煮やしたリオは、彼に「本気で作品を作る気があるのか」と問いただし……。

「月の咬み痕」の主人公はしっかりものの少女・エイミー。好古家の叔父が死んだとの報せを聞き、お屋敷の掃除に向かうことになった彼女は、掃除の最中に1人の青年を発見する。ヴィンセントという名のその青年は、叔父の研究によって人造ヴァンパイアにさせられていたと告白してきて……。人間からヴァンパイアになった青年との、ひとつ屋根の下での暮らしを描いた“ガール・ミーツ・ヴァンパイア”な物語が展開される。

そのほか同号の付録には「夏目友人帳」よりニャンコ先生のレター便箋が登場。B6サイズで、ニャンコ先生と黒ニャンコの2種類が用意されている。