「日本へようこそエルフさん。」小林裕介&本渡楓出演でTVアニメ化、ティザーPV公開
「日本へようこそエルフさん。」のTVアニメ化が決定。合わせてキャスト情報、スタッフ、ティザービジュアル、ティザーPVが一挙解禁された。
アニメ化企画が進行していた「日本へようこそエルフさん。」は、まきしま鈴木の同名小説。夢の中の異世界を旅する能力を持ち、夢の世界では“カズヒホ”と名乗るサラリーマン・北瀬一廣と、異世界から現代の日本にやってきたエルフの少女・マリーを軸にした物語が描かれる。2人は現代の日本と異世界を行き来し、日本の風景や美味しいものを楽しみながら魔物と戦いダンジョンを攻略していく。青乃下が作画を担当しているコミカライズ版はコミックファイアで連載中。原作小説およびコミカライズ版が、それぞれ9巻まで刊行されている。
一廣 / カズヒホ役を小林裕介、マリー役を本渡楓が担当。監督を喜多幡徹、シリーズ構成・脚本を吉永亜矢、キャラクターデザイン・総作画監督を平山円が務め、アニメーション制作をゼロジーが手がける。
ティザービジュアルには、一廣とマリーが日本の風情を楽しむ姿が切り取られた。ティザーPVでは、初めて見る日本の風景に感動するマリーと、そんな彼女をやさしい表情で見守る一廣の姿などが収められている。
TVアニメ化を記念し、小林、本渡をはじめ、原作者のまきしま鈴木からはコメントが到着。キャラクター原案のヤッペン、コミカライズ版の作画担当・青乃からはコメントと描き下ろしイラストが寄せられた。放送時期などの詳細は、続報を待とう。
まきしま鈴木(原作)コメント
日本と異世界を行き来する二人の生活を、そっと覗き見するような気持ちで書き続けている作品です。また、書いているうちに自分まで旅行や食事をしたような気分になるという不思議なお話でもあります。
どちらの世界でも二人の気分次第で遊びに行くという、どこか不思議で、どこか生活感のある暮らしを、たくさんの方が関わって映像にしていただけるというのは感謝しかありません。
ずっと想像していた姿や声が形となるのですから、作者として、また1人のアニメオタクとして、この作品を観られる日が心から楽しみです。
ヤッペン(キャラクター原案)コメント
この度は日本へようこそエルフさん。アニメ化おめでとうございます。
原画担当として頑張ってきましたがここまでに至ったのは原作のまきしま先生、コミカライズ担当の青乃下先生らの力がとても大きかったと思います。
ラノベの挿絵担当してからこの作品との付き合いは長いですねぇ。
故に絵柄の代わり映えが一番激しい作品になってると思います。
なのでラノベを読む際はそう言う部分も見て頂けると面白いかもしれません。
カズ君とマリーのほのぼのな現実での生活を中心にその二人を見守るように取り巻く人物達がアニメで見れるのを楽しみにしています。
青乃下(マンガ)コメント
コミカライズ担当の青乃下です。
この度はアニメ化おめでとうございます!
マリーとカズヒホ達の冒険&日常をみられる日が楽しみで待ちきれません。
砂糖を吐く準備は万端だ! オアーッ!
小林裕介(北瀬一廣 / カズヒホ役)コメント
作品の印象・演じるキャラクターの魅力
エルフのマリーが日本へ逆異世界召喚! そんな彼女の目を通して僕たちにとっては当たり前の風景や文化が如何に素晴らしいものかを思い出させてくれる作品です。一廣(カズヒホ)は日本ではマリーをアテンドし、異世界では冒険ライフを満喫している、睡眠中とオフが充実している青年です! 彼の人生を楽しく演じられればと思ってますので、放送をお楽しみに!
本渡楓(マリー役)コメント
作品の印象・演じるキャラクターの魅力
この作品を読んだ時、とてもあたたかくて、より日本が好きになるなあと思いました! あとお腹が空きました!!
強いのに穏やかで癒し系なカズヒホと、可愛くて食いしん坊なマリー。2人だからこその絶妙な関係に癒されます。
不思議な縁で日本に招かれたマリーは、初めての日本にそれはもう心躍らせます。その様子が本当に可愛いです。そんなマリーの可愛らしさとしっかりしたところを声でも表現できるように精進いたします!
よろしくお願いいたします。
TVアニメ「日本へようこそエルフさん。」
スタッフ
原作:まきしま鈴木(HJノベルス / ホビージャパン)
キャラクター原案:ヤッペン
漫画:青乃下(HJコミックス / コミックファイア連載)
監督:喜多幡徹
シリーズ構成・脚本:吉永亜矢
キャラクターデザイン・総作画監督:平山円
アニメーション制作:ゼロジー
キャスト
北瀬一廣 / カズヒホ:小林裕介
マリー:本渡楓
(c)まきしま鈴木・ホビージャパン/「日本へようこそエルフさん。」製作委員会