昔は動物と喋れた少年の物語「こはる日和とアニマルボイス」などASUKA新連載

「こはる日和とアニマルボイス」第1話より。

加藤えりこ「こはる日和とアニマルボイス」、藤也卓巳「初華咲いたか」の新連載2本が、本日12月22日発売の月刊ASUKA2018年2月号(KADOKAWA)でスタートした。

「こはる日和とアニマルボイス」の主人公・小陽は、幼い頃に動物と会話ができた思い出が忘れられない少年。昔は義兄弟だったが、親が離婚した今は他人となってしまった青年・真樹と小陽が数年ぶりに再会したことから物語は開始する。かつて真樹が自分と同じく動物と会話をしていたことを覚えている小陽は、彼にそのことを尋ねる。

「初華咲いたか」は両親が亡くなり若くして老舗旅館の若女将となった少女・泉初希が、おもてなしのプロフェッショナルを育てる熱海・華嵐学院に進学したことから始まる物語。第1話では熱海で何代も続く芸者置屋の娘・窪田実弥と初希が寮で同室となり、一緒に部活見学に行く様子を描く。

なお2018年1月24日発売の3月号では、椹野道流原作・小田すずか作画「断罪のドラグネット」、「シノビ四重奏」のひむか透留による「月華国奇医伝」が連載開始する。