ジャンプ初の社会人向けマンガ賞、審査員に篠原健太・附田祐斗・白井カイウ・甲本一

「社会人少年漫画賞」バナー (c)甲本一/集英社 (c)篠原健太/集英社 (c)附田祐斗・佐伯 俊/集英社 (c)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 

週刊少年ジャンプ編集部による社会人経験者向けの新たなマンガ賞「社会人少年漫画賞」が創設された。

「社会人少年漫画賞」は同誌史上初の応募者を社会人に絞ったマンガ賞。マンガを描く道具や技術が広がり多様化が進んだ中で、社会人生活を経てマンガ家の夢を再び掴もうとする人や、ほかの仕事と並行してマンガを描く人に特化したマンガ賞となっている。

審査員を担当するのは「ウィッチウォッチ」の篠原健太、「食戟のソーマ」の附田祐斗、「約束のネバーランド」の白井カイウ、「マッシュル-MASHLE-」の甲本一と、社会人経験を積んでヒット作品を週刊少年ジャンプで連載した作家陣。週刊少年ジャンプのマンガ賞ポータルサイトでは各作家のキャリアに関するロングインタビューも公開される予定だ。

受賞者には最大100万円の賞金や、週刊少年ジャンプや少年ジャンプ+への掲載権を贈呈。なお制作にかかった時間や、マンガ家以外の仕事との両立についてなど、応募者の状況を詳細に聞く創作キャリアシートの提出も必要となっており、最終候補に残った応募者には、審査員から創作キャリアシートと作品を踏まえたキャリアアドバイスも送られる。応募締め切りは2024年5月7日。