うわさの姫子、パンク・ポンク…昭和の少女マンガと付録を収めた書籍が発売

「メモリーズ☆昭和の少女まんが」

藤原栄子「おはよう!姫子」、たちいりハルコ「パンク・ポンク」など、昭和の少女マンガを収録した「メモリーズ☆昭和の少女まんが」が、本日12月8日に小学館より刊行された。

同書には昭和49~56年にかけて、小学一年生から小学六年生(いずれも小学館)までの学年誌に掲載された少女マンガからいくつかのエピソードを収録。元気な女の子・姫子を主人公に描く「おはよう!姫子」「うわさの姫子」や、キュートなペット・パンクの日常を綴った「パンク・ポンク」、上原きみこ「ハーイ!まりちゃん」、飛鳥幸子「ガラスの靴」、室山まゆみ「ハッピータンポポ」、山田路子「さっちん110番」といった作品が、当時雑誌に掲載されたページを再現して収められている。

また1976年に小学二年生の付録として登場した、「姫子ちゃんきせかえ」「姫子ちゃんハウスバッグ」も綴じ込まれたほか、コラム記事も充実。森口博子が昭和の少女時代を語るインタビューも掲載されている。

なお「パンク・ポンク」「ハーイ!まりちゃん」「ガラスの靴」「さっちん110番」は、各電子書店にて電子書籍版もリリースされた。