岩飛猫が人間と妖狐の一筋縄でいかない夫婦描くJOUR新連載、「シジュウカラ」が完結

「狐面夫婦」カラーページ

「人間のいない国」「透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~」の岩飛猫による新連載「狐面夫婦」が、本日5月1日発売のJOUR6月号(双葉社)でスタートした。

物語の舞台は常世と隠世が交じり合う世界。人間の男・六捨(ろくすて)と妖狐である狐栢(こはく)は、とある一軒の古い日本家屋で新婚生活をスタートさせた。お互いに思い合い、誰が見ても仲睦まじい夫婦である2人。しかし実際のところ、六捨と狐栢にはそれぞれ秘密があるようで……。人と妖の一筋縄ではいかない夫婦生活が描かれる。

また同号では坂井恵理の「シジュウカラ」が完結。2018年から連載された「シジュウカラ」では、一時は筆を折る決意を固めていた40歳の売れないマンガ家である綿貫忍と、彼女のもとに現れた22歳のアシスタント・橘千秋の歳の差ラブストーリーが展開された。2022年にはTVドラマ化され、単行本は16巻まで発売されている。このほか現在TVドラマが放映されている「グランマの憂鬱」より、作者の高口里純描き下ろしによる撮影現場ルポが掲載された。