本屋大賞にもノミネート、ミステリ小説「#真相をお話しします」コミカライズ1巻
結城真一郎によるミステリ小説「#真相をお話しします」のコミカライズ版1巻が、本日4月7日に発売された。マンガはもりとおるが手がけている。
2020年6月に発売され、累計発行部数は20万部を突破、「2023年本屋大賞」にもノミネートされている「#真相をお話しします」。コミカライズ版1巻には、マッチングアプリで出会った男女のしたたかな駆け引きを描く「ヤリモク」と、家庭教師の営業で訪れた家庭での違和感を綴る「惨者面談」が収録される。また、もり描き下ろしのオリジナルミステリ「定期購毒」も掲載。なおコミカライズ版は新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチで連載中だ。
結城真一郎コメント
小説の形で生み出した”我が子”が、媒体の垣根を超え、新たな翼を授かって羽ばたいていくことを大変嬉しく思います。小説には小説の、漫画には漫画の魅力がありますが、根底にある「ドキドキ感、ワクワク感」は変わりません。これを機に、より多くの皆さまの元へ届くことを祈っています。
もりとおるコメント
この度ご縁あって、結城真一郎先生の「#真相をお話します」をコミカライズ担当させていただくことになりました。原作を読んだ時のドキドキや背筋がゾワっとする面白さ、そして謎が明かされた時の爽快さを漫画という媒体でも体験してもらえるような作品にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。