歌に魔法が宿る世界、歌が不吉だと追放された元令嬢が森でイケメン皇子を拾う
もよりや原作によるすずむし「追放された元令嬢、森で拾った皇子に溺愛され聖女に目覚める」1巻が、本日4月1日に発売された。
王太子の妃選びの最中に歌で地震を起こし、国外追放になってしまった子爵令嬢・キャナリー。しかしキャナリーは落ち込むこともなく、むしろ「やっと解放された」と喜んで庶民に戻る。もともと森で暮らしていて、特殊な経緯から子爵家に引き取られた彼女は、貴族らしい生活を窮屈に感じていたのだ。そんなキャナリーが森へ戻ったところ、ケガをして瀕死の青年ジェラルドと出会う。薬の知識を持っていたキャナリーは、彼を放っておけないと家に招き入れ、親身に治療を開始。ジェラルドが元気を取り戻し、安心したのもつかの間、なんと彼が帝国の皇子だと明らかに。そればかりか、彼はキャナリーを「ずっと一緒にいてほしい」と言うほど溺愛してきて……。同名小説のコミカライズ作品だ。アニメイト、メロンブックス、とらのあなでは1巻購入者に特典が用意されている。